「ある場所」の写真を見た時から「この場所へ行くんだろうな」と強く惹かれた場所があって、
その直後に縁あって飛行機を克服し、飛び乗るようにその場所へ行ってしまいました。
それが、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」でした。
2011年の震災のちょっと後の、夏の事でした。
という事を、ある雑誌の文章に書いたことがあります。
2011年が明けてすぐ、京都の立誠小学校でレイハラカミさんとタイバンする機会がありました。
ハラカミさんは、楽屋となっていた極寒の教室でずっと、コンビニで売っているワインを飲んでいました。
訃報を知ったのは、スペインでした。
昨夜、ふとそんな事を思い出していたら、
メンバーの一人が、同じ時刻におんなじ事を思い出していたのです。偶然。
そして今朝また、
「この場所へ行きたいな」と
胸をえぐられるような気持ちになる写真に出会いました。
場所を見てみると、それはやっぱり
スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」なのでした。
メセタ大地と呼ばれる、景勝地です。
今日は仕事をしながら一日、その事を考えていました。
今日もお疲れさまでしたおやすみなさい。

2011, 京都立誠小学校