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  05 ,2015

旅と音楽『studio iota label』代表。慣れ親しんだ土地と新たな世界への旅との行き来によって、常に新しい 【音楽】を紡ぎます。【流れるイオタ・Jimanica band set・シェリーズ】


プロフィール

maeda saki

Author:maeda saki
作曲家。ドラム&リズムプレイヤー。旅とカメラと本が好き。
映画音楽的(シネマティック)な曲作りを身上とし、目標は音楽を持って世界とコミュニケートする事。
そこにあるものを楽器に。いつでも、どこでも、いつまでも。

studio iota label 代表

「作曲・編曲・サウンドデザイン・効果音制作」
音楽歴は30年。作曲科卒業後、自身が作曲で参加するバンドでデビュー。
東京・ロンドン・ニューヨークで、セッションドラマー、音楽療法など経て、レーベル運営をしております。
ユニクロTシャツWeb音源制作。ロボット業界のAppleと呼ばれるユカイ工学の「家族をつなぐ、コミュニケーションロボット」"BOCCO" の音源制作。ビデオグラファー向けBGM制作でリクルート大賞受賞など。

「商品・人物・旅行写真撮影」
写真歴は9年。世界中を旅して写真作品を撮っています。
商品撮影、アー写の撮影、CDのジャケ写、企業様の撮影など。
旅と音楽をテーマにしたキュレーションサイト運営を行っています。

「記事執筆・ライティング」
音楽批評誌で「旅と写真」のエッセイを連載しております。
SEO対策のコンテンツライティング。
〈STUDIO WORKS〉

【これからのライブ】
◆7/15 O-NEST《Jimanica band set》
◆7/26 INTERNATIONAL CENTER BROOKLYN, NY
◆7/27 Showman's Jazz Club, NY
◆7/28  Red Lion , NY
◆8/6 音楽の友ホール《メロディオンフェスティバル in 東京 | 鈴木楽器製作所》
◆8/7 ゴキゲンヤガレージ《流れるイオタ》
◆8/23 四ッ谷Doppo《流れるイオタ》
◆9/8 青山 月見ル君想フ《流れるイオタ》
メールはこちらへ(お問い合わせ)

作品
前田紗希×tachibana(te') New album【PRIMAVERA Official Music Trailer】ポストロック /ピアノインストバンド 全試聴

前田紗希×VJ you:流れるイオタsolo set/ 旅の似合う音楽

彩雲ままならぬ / シェリーズ

クロニクル / ria

Intersection O / glow,59
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試聴
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音楽批評「ゴールデン」雑誌 (旅エッセイ寄稿、カヴァー写真の撮影)

robot girl(mp3) / 流れるイオタ

流れるイオタ(mp3) / 流れるイオタ

夕暮れサイケビート(CD) / シェリーズ
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Category: バックパッカー 2015.(フィンランド、アイルランド、ドイツ、台湾)

Tags: 紀行文    日本の不思議スポット  B級スポット  廃墟  鉄道旅  18きっぷ  

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ルーツを巡る旅.6 ~【美しき足尾銅山】編~
北千住駅から東武線特急「りょうもう」に乗り、1時間30分。群馬県の相老(あいおい)駅に到着します。 

そこから、わたらせ渓谷鐵道、通称「わ鉄」に乗車します ⊂=⊂=⊂(┛゚Θ゚)┛イッテキマース

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群馬県~栃木県の、山間のエメラルド色の川を臨みながら、渡良瀬川の渓谷地帯を走っていく電車です。

懐かしい駅舎や、季節の花、鉱山の歴史なども楽しむ事ができます。

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水沼駅には駅舎と温泉が一体になった「水沼駅温泉センター」があります。

“すっぴん美人の湯”とお食事処があるとのことで、温泉に入る為にここで下車しました。ヨロシク( ゚ー゚)/゚
 
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とても美しそうだったので、町の探検に出てみる事にしました。

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お腹が空いたのでお食事を探します。「焼きいもくださーい!」 あれ、誰もいない。

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歩いていると、なんとなーくこの町に漂う不可思議さのようなものがあります。

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これはもしかして、人気(ひとけ)というものが感じられないからかもしれないと思いました。
飲食店があります。けれど やぶれた障子の隙間から見ても、誰か居るのか分かりません。

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コンビニも、まるで廃墟のような印象です。

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なんだろうねぇ、たぬきさん?

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人の姿が見えないというのも怖いので、
駅に戻りましょう。

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駅に戻ると、温泉のマスコットである河童の置物が出迎えてくれますよ。

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きたきた!

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列車は栃木県に突入。 車窓からだんだんと銅山関連の建造物が目につくようになります。

それは見た事もないような大規模の【廃墟】でした。

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全てが廃墟ではなく、浄水場や変電所など、現役の施設もあるそうです (´-`)

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江戸から昭和まで、栄えては衰退し、栄えては糾弾され、という歴史を刻んできたという、足尾銅山が近付いてきました。

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足尾銅山の跡地は現在、現在は坑道の一部を観光施設にリニューアルされ、

「光と影 正と負」を未来に伝えて行こうと、 さまざまな展示がなされています。
これはもう入るしかありません!

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ワッ(゚Д゚;) 暗い洞窟の中で蝋人形の展示がされています。ナイスなセンスですね。

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坑道内は天井から水がポタポタと垂れてきたりして、鍾乳洞のようです。

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山の中の坑道は横に掘るだけではなく縦にもたくさん掘られており、その高低差は約1200mもあるそうです。

掘られた距離の総延長は、東京から博多までの距離にも相当するということです。すさまじい。

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観光用にライトアップされていますが、

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あまりに美しいと感じる姿でした。

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* OLYMPUS OM-D

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テーマ : 鉄道旅行    ジャンル : 旅行