FC2ブログ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  09 ,2019

旅と音楽『studio iota label』代表。慣れ親しんだ土地と新たな世界への旅との行き来によって、常に新しい 【音楽】を紡ぎます。【流れるイオタ・Jimanica band set・シェリーズ】


プロフィール

maeda saki

Author:maeda saki
作曲家。ドラム&リズムプレイヤー。旅とカメラと本が好き。
映画音楽的(シネマティック)な曲作りを身上とし、目標は音楽を持って世界とコミュニケートする事。
そこにあるものを楽器に。いつでも、どこでも、いつまでも。

studio iota label 代表

「作曲・編曲・サウンドデザイン・効果音制作」
音楽歴は30年。作曲科卒業後、自身が作曲で参加するバンドでデビュー。
東京・ロンドン・ニューヨークで、セッションドラマー、音楽療法など経て、レーベル運営をしております。
ユニクロTシャツWeb音源制作。ロボット業界のAppleと呼ばれるユカイ工学の「家族をつなぐ、コミュニケーションロボット」"BOCCO" の音源制作。ビデオグラファー向けBGM制作でリクルート大賞受賞など。

「商品・人物・旅行写真撮影」
写真歴は9年。世界中を旅して写真作品を撮っています。
商品撮影、アー写の撮影、CDのジャケ写、企業様の撮影など。
旅と音楽をテーマにしたキュレーションサイト運営を行っています。

「記事執筆・ライティング」
音楽批評誌で「旅と写真」のエッセイを連載しております。
SEO対策のコンテンツライティング。
〈STUDIO WORKS〉

【これからのライブ】
◆7/15 O-NEST《Jimanica band set》
◆7/26 INTERNATIONAL CENTER BROOKLYN, NY
◆7/27 Showman's Jazz Club, NY
◆7/28  Red Lion , NY
◆8/6 音楽の友ホール《メロディオンフェスティバル in 東京 | 鈴木楽器製作所》
◆8/7 ゴキゲンヤガレージ《流れるイオタ》
◆8/23 四ッ谷Doppo《流れるイオタ》
◆9/8 青山 月見ル君想フ《流れるイオタ》
メールはこちらへ(お問い合わせ)

作品
前田紗希×tachibana(te') New album【PRIMAVERA Official Music Trailer】ポストロック /ピアノインストバンド 全試聴

前田紗希×VJ you:流れるイオタsolo set/ 旅の似合う音楽

彩雲ままならぬ / シェリーズ

クロニクル / ria

Intersection O / glow,59
スポンサードリンク
試聴
宣伝
音楽批評「ゴールデン」雑誌 (旅エッセイ寄稿、カヴァー写真の撮影)

robot girl(mp3) / 流れるイオタ

流れるイオタ(mp3) / 流れるイオタ

夕暮れサイケビート(CD) / シェリーズ
studio iota label 旅のマガジン FB
流れるイオタ Twitter
Calendar 1.1
<
>
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12 13 1415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 2829
30 - - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

検索フォーム
検索フォーム
QRコード
QR
11

Category: バックパッカー 2011.(スペイン、イギリス、フランス、韓国)

Tags: 女一人旅  スペイン  カミーノ  歩き  海外  紀行文  バックパッカー  ヨーロッパ  

Comment: 4  Trackback: 0

女一匹 思い立ったが旅.6 ~スペイン編~
 スペインを歩いている間、驚くほど写真を撮らなかったと思う。
歩いて行くペースに付いて行くのが精一杯で、とてもじゃないけれど一眼レフを構える余裕などなかったからだ。
ただでさえそうなところ、カメラを構えるために一度足を止めれば、更に大幅に遅れをとってしまう。

だから撮らなかったのではなく、撮れなかった。

 中には、丸1日写真を撮っていない事もあった。写真は、下手の横好きながら、大事に思う趣味の時間のひとつなので、これにはビックリした。
かろうじて撮った写真も、フォーカスがズレていたり、水準器を取り付けたほうがいいのではないかと本気で思うほど、曲がったり、たわんだりしていた。

足にマメを作り引きずりながらもみんな歩いている。
 私は趣味を取り出す余裕も無かったのだから、これはタノシクナイ。
当然最初は逃げ出す事ばかり考えていた。



 子供の頃の自分は、割と色々な事が器用にできてしまうほうだったと思う。(不器用だし、もちろん出来なかったことのほうが多いけれど)
作文、実験、絵、工作などでは毎年の様に表彰されていて、水泳、体操、一部の運動もスカウトレベルに出来た。
 そもそも国語では全国模試で1位を取るほどだったし、3歳からやってきたピアノは、そこらの公立小学校の中では群を抜いていたはずだった。

親に守られ、友達は多いほうで、虫歯一つ無い健康体。
キャッチボールに釣りにキャンプ、男の子の遊びも教えられていたし、女の子とだって毎日遊んでいたのだから。

「きっと、何をやっても選択肢は無限にある。」

 そのようにして努力知らずだった私は、中学で本格的な音楽の道に進んだ時にアッサリと劣等生になって(周りは血統書付きの怪物レベルのお嬢様ばかり!) ナニモカモが平均以下に転落してしまうのだが。
それでも泥水をすすり続けていくのは音楽だけだった。

そのおかげで今でもまだ、ぶつかるものからはスルッと逃げ出したくなる癖は残っている。

他に趣味と呼べる事は、無かった。
自分の住んでる町から、わずか隣の区域を見る事にも興味が無かったし、
修学旅行に"写るんです"すら持って行く気が無い。


 大学を出てカメラと言う楽しみができてから初めて、一人で色んなところに行ける様になった。
それを前に抱えていれば、洋服を着ているみたいに、どこだって行ける。
景色や人の表情を見る様になった。隠れ蓑であり、武器であり、道具であり、乗り物なのだ。



 スペインの話しに戻る。
ここではまず挨拶ができなければ、当然親切に話しかけてきてくれるひとなど、居なくなってしまう。

 気付いたのだけれど、挨拶って意外と種類があるんです!オウム返ししてはいいとは限らない。
それは、「コンニチハ」の他にも、「元気?」かも知れないし、「いい天気だね」かも知れないし、「良い旅を」かも知れないし、「ドコ行くの?」だったりするかも知れない。
でも、どうにも言葉が分からないのである。

 バスに乗るにもおろおろするし、パンひとつ買う事ができなくて、お腹を空かせたままの日もある。
もっと会話できたらなぁと毎日情けなく冷や汗を流しており、けれど努力をしてこなかったのだから仕方が無いと。
歩いているだけで、「誰かに話しかけられたらどうしよう?…答えられない!」と怖くなる。
それってとてもみっともない。

 でもコミュニケーションと言うのは、どうやったって伝えようとする姿勢みたいなのが大事なんじゃないか、と、思った。
言葉がしゃべれなくても、絵でも、ジェスチャーでもいいじゃない。まずは自分が ぜんぜん大した事無いただの何者でもない事を認めるのだ、きっと。
(耳の聴こえない弟と暮らしているのに、なんてこった、って今更!)
バックグラウンドを見直し、遅過ぎるスタートだ。

 「旅って経験が必要なんですよ。あと強引さ。」
J氏に言われる。

J氏は甘やかしてくれない。厳しいのだ。自分から意思表示をすれば、手助けをしてくれる。
けれどしなければ、一人でごはんを食べ、どんどん現地に溶け混んで先へ行ってしまう。


 大人になった今でも、きっと選択肢だけは無限にあるのだ。
そのための支払いを知っただけで。

DSC_0366e.jpg


* IS03
スポンサーサイト



テーマ : 旅日記    ジャンル : 旅行

Comments

巡礼に参加して歩いてるってこと?

言葉分からないから話しかけられるのにビクビクって、わかるわぁw
そう、巡礼に参加してたんだよー!参加と言うか、巡礼の道ってあって、矢印を探して辿りながら 何キロかおきに宿があって、個人個人のペースでそこを歩いていくんだよ!!ポルトガルの岬まで踏破するには2ヶ月くらいかかるらしい!

言葉解らないと、ビクビクしちゃうよね。ってか日本語すらままならないのにさw
ポルトガル!ながw

そうだねw日本語でも話しかけられるのたまにビクつくw
ポルトガルのロカ岬は、ユーラシア大陸の本当の最西端で、「最西端到達証明書」なるものを発行してくれるらしいよ!!
「ここに地終わり、海はじまる」って石碑があるんだって。いつか行けたらいいよなぁー!!

Leave a Comment