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  07 ,2018

旅と音楽『studio iota label』代表。慣れ親しんだ土地と新たな世界への旅との行き来によって、常に新しい 【音楽】を紡ぎます。【流れるイオタ・Jimanica band set・シェリーズ】


プロフィール

maeda saki

Author:maeda saki
作曲家。ドラム&リズムプレイヤー。旅とカメラと本が好き。
映画音楽的(シネマティック)な曲作りを身上とし、目標は音楽を持って世界とコミュニケートする事。
そこにあるものを楽器に。いつでも、どこでも、いつまでも。

studio iota label 代表

「作曲・編曲・サウンドデザイン・効果音制作」
音楽歴は30年。作曲科卒業後、自身が作曲で参加するバンドでデビュー。
東京・ロンドン・ニューヨークで、セッションドラマー、音楽療法など経て、レーベル運営をしております。
ユニクロTシャツWeb音源制作。ロボット業界のAppleと呼ばれるユカイ工学の「家族をつなぐ、コミュニケーションロボット」"BOCCO" の音源制作。ビデオグラファー向けBGM制作でリクルート大賞受賞など。

「商品・人物・旅行写真撮影」
写真歴は9年。世界中を旅して写真作品を撮っています。
商品撮影、アー写の撮影、CDのジャケ写、企業様の撮影など。
旅と音楽をテーマにしたキュレーションサイト運営を行っています。

「記事執筆・ライティング」
音楽批評誌で「旅と写真」のエッセイを連載しております。
SEO対策のコンテンツライティング。
〈STUDIO WORKS〉

【これからのライブ】
◆7/15 O-NEST《Jimanica band set》
◆7/26 INTERNATIONAL CENTER BROOKLYN, NY
◆7/27 Showman's Jazz Club, NY
◆7/28  Red Lion , NY
◆8/6 音楽の友ホール《メロディオンフェスティバル in 東京 | 鈴木楽器製作所》
◆8/7 ゴキゲンヤガレージ《流れるイオタ》
◆8/23 四ッ谷Doppo《流れるイオタ》
◆9/8 青山 月見ル君想フ《流れるイオタ》
メールはこちらへ(お問い合わせ)

作品
前田紗希×VJ you:流れるイオタsolo set/ 旅の似合う音楽

彩雲ままならぬ / シェリーズ

クロニクル / ria

Intersection O / glow,59
試聴
宣伝
音楽批評「ゴールデン」雑誌 (旅エッセイ寄稿、カヴァー写真の撮影)

robot girl(mp3) / 流れるイオタ

流れるイオタ(mp3) / 流れるイオタ

夕暮れサイケビート(CD) / シェリーズ
studio iota label 旅のマガジン FB
流れるイオタ Twitter
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Category: 生活

Tags: ただのコラム  バックパッカー  音楽人  

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音楽を辞めてしまおうか
「音楽を辞めてしまおうか」

そう思い始めたのは、

厄年が始まる一ヶ月くらい前からで、それは日々の中でじわじわと影を落とし込んでいった。



すっかり参ってしまっていた。

レーベルでタイトルをリリースするのに、纏まったおかねを使うこととなり、

使った金額とかってよりも、

そのお金が使用される先の『汚染』みたいなものに。

もう耐えられなかった。


父と乗っていた車のラジオから、「27歳でネイルの資格を取って31歳で独立した」という女の子のトークが流れてきた。

「物心もつかないうちから毎日音楽をやってきてたのに・・・。この子はたった4年で独立したんだ。」

それはわたしの心を、無惨にもバキバキに割って砕いていくようだった。



予定していた海外に旅へ行った。

今までは、音楽のある場所を求めていた。

けれど今回はそんな場所の、どこへも行かなかった。
なんの真新しいものも聴かなかった。



東南アジアを回って、五カ国目のタイで「これではいけない!」と思い立って、国立公園へ行くトレッキングツアーに申し込んだ。

バンに揺られて3時間、ジャングルを見れるらしい。

しかし期待していたジャングルトレッキングはほんの1時間程度で、

あとは昼食を作ったり、牛車に乗ったり、象さんに乗ったり。

乗り物ばっかりで嘆きそうだった!(乗り物が苦手なのだ。)


くねくねした山道を、バンはスピードを出して走って行く。

わたしは、 "乗り物にされた象" になんて、ちっとも乗りたくなかった。

降ろして・・・♨£§※!←言葉にならい。


しかし、「旅はこころのデトックス」と言ったのは、菅野美穂さんだっけ?

すっかりデトックスされて戻ってこられたようだった^^




2月末になって、音楽流通会社との契約を無事にすることができた。

つまり、studio iota labelから【CD出せます】という事になる。

自分たちのアルバムのリリース日が決まった。


その時わたしは、たった一人で挨拶に行った事で、珍しくメンバーを叱るということがあった。

『 自分たちの仕事のパートナーをお願いする契約であり、自分で産んだ子をお任せするというための日に、誰も「おねがいします」って挨拶しなくていいのかな? 』


アタマの中がグルグルとしていて、やたらと忙しく動いた。


どこか遠くで、警笛とクラクションが鳴り響く。

「わたしが間違ってたの?」


クラクション?


そうだ、アジアの音だ、これ。



タイでジャングルに行った帰り道のバンで、今回流通契約できた自分たちのアルバムを聴いていた。
(というよりチェックしていた。)

くねくねの山道で酔いつぶれて、象乗り場のベンチに横たわり、象には結局乗らなかった。


帰りのバンが、市街地に入ってドンムアン空港へとさしかかった時、近代的な街が急に姿を現した。

近年著しい発展を遂げたバンコクのビル群はまだ新しいものなのだろうか。

夕日の一瞬の光をうけてキラキラと輝く姿が、信じられないくらい美しく感じた。




このアルバムの為に、メンバーが考えてくれた言葉があった。

世界を旅してきたバンドのリーダーである前田紗希が、混沌とした現代社会の中で“それでも世界は美しい”と伝えたい強い意思であり、願いが込められている。 そして、ボーカルのいない楽曲は日本語が分からない世界中の人々にも伝えることが出来る強みであり、このアルバムは世界で多くのものを得た前田の感謝と恩返しになるであろう。


感謝と恩返し。

その言葉を繰り返しながら、バンは夕焼けのドンムアンの横を抜けて、あっという間に目的地のシーロムへと到着した。
夜になっていた。


あの時間が、一番いとおしかった。




その感謝を一番に伝えたくてタイからメールを打ったのは、今日 "叱った" あの人たちにだった。

th_4-01.jpg
流れるイオタ / The world is beautiful
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テーマ : 写真日記    ジャンル : 趣味・実用

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